一角流 十手術
一角流十手術は松林金右衛門重勝によって創始されました。
太刀に比べて間合いが近いため、より体術に近いのが十手術です。十手と時には鉄扇を組み合わせ、太刀による攻撃を凌いで相手を制します。
十手の稽古をするには、体裁きができなければならないので、まずは短杖の稽古から行い、四段以上の会員が稽古に参加できます。
技
- 右剣(うけん)
- 左剣(さけん)
- 残剣(ざんけん)
- 蹴上(けあげ)
- 一乱剣(いちらんけん)
- 入身(いりみ)
- 一風(いっぷう)
- 目当(めあて)
- 右刀(うとう)
- 五輪(ごりん)
- 一声(いっせい)